「トラックドライバーって、ただ荷物を運ぶだけの仕事?」
「本当に1人の時間が多いの?」
そんな疑問を持っている人へ、この記事ではトラックドライバーの仕事内容の全体像と、どれくらい“1人の時間”があるのかを分かりやすく解説します。
これからドライバーという仕事に興味を持ち始めた方や「人と関わらない仕事がしたい」と思っている方に向けて、実際の1日の流れや働き方の種類も紹介していきます。

僕も人付き合いは面倒で苦手なので、1人の時間が多いこの仕事が好きです!
トラックドライバーの基本的な仕事内容
「荷物を運ぶ」と聞くと単純に思えるかもしれませんが、トラックドライバーの仕事は意外と幅広いんです。
すごくザックリと説明しますと
- 荷主の倉庫や工場に行って積み込み作業
- 目的地までトラックで安全に運転
- 到着後、荷物を指定の場所に下ろす(降ろし作業をやってくれる所もあり)
- 必要な場合は書類のやり取り(納品書や受領印)
- 帰社後に点呼・報告・洗車など
このように、運転だけでなく荷物の取り扱いや報告作業・洗車や簡単な車両整備なども含まれます。
とはいえどれも専門的な知識はいらず、先輩に教えて貰い一度覚えてしまえば難しくないことばかり。
大事なのは「安全第一」で落ち着いて行動することです。
1人の時間が多いって本当?仕事の流れから解説
1日の流れ(例)を見てみましょう。
- 出勤・点呼
→体調チェックやアルコール検査を受けて、今日の荷物やルートを確認します。 - 積み込み
→倉庫やセンターで荷物を積みます。フォークリフトを使う場合もあります。 - 出発・運転
→ここからが本番。目的地までは1人で運転する時間がほとんど!
休憩タイミングも自分の裁量でOK。好きな音楽を聞いたり、ラジオを流したりする人も。 - 荷下ろし・納品
→到着後に荷物を下ろし、伝票の確認などを行います。 - 帰社・点呼・報告
→1日の業務を終え、会社に戻って報告を済ませれば終了。
これはほんの一例ですし、朝降ろし→移動→荷積み→帰庫、長距離の場合はそのまま帰庫せず次の目的地付近まで移動、近場を1日に複数回往復…等さまざまな働き方があります
このように運転中の時間=完全な“1人の時間”になります。
積み下ろしや報告で最低限の会話はありますが、「長時間誰かと一緒にいる」という場面はほぼありません。

ただ研修期間の内は誰かとふたりで行動することになります。
これは仕事を覚えるためなので我慢してください。
運ぶ物や距離によって働き方もさまざま
トラックドライバーの仕事は、運ぶ物や走る距離によって働き方が大きく変わります。
- 近距離配送(市内や県内)
→決まった時間に出発して、夕方には帰れる。家庭と両立しやすい。 - 中距離配送(隣県〜数百km)
→拘束時間はやや長めだけど、日帰りも可能なことが多い。 - 長距離配送(数百km以上)
→高速道路での移動が中心。車中泊や仮眠が発生することも。
また、車両の種類によっても仕事内容は異なります。
- 軽貨物(軽バン):宅配中心。小回りが利いて、初心者向き。
- 中型トラック:食品・雑貨・工業製品など幅広く対応。
- 大型トラック:大量輸送がメイン。技術と集中力が求められる分、給与も高め。
自分のライフスタイルに合わせて、「距離」「車種」「勤務時間」を選べる柔軟さもこの仕事の魅力です。

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仕事に慣れるまでのポイントや注意点
どんな仕事でも最初は不安がつきもの。
トラックドライバーの場合は、以下のような点に慣れるとグッと楽になります。
- ナビ・地図の活用法:目的地までの道のりや駐車場所の確認方法
- 休憩・仮眠の取り方:サービスエリアや道の駅の場所の確認・使い方
- 体力の使い方:長時間運転でも疲れにくい座り方や休憩タイミング
- 時間管理:余裕を持った行動と渋滞対策
最初は覚えることもありますが、今はいろんな事がスマホ1つで出来てしまいますし、慣れてしまえば「マイペースに働ける快適な仕事」だと実感できますよ。
まとめ:仕事内容を知れば不安も減る!あなたにもできるかもしれない
トラックドライバーの仕事は、意外と知られていない部分も多いですが、実は「1人の時間が多くて、気楽に働ける」という魅力があります。
もちろん責任もある仕事ですが、それ以上に「自分のペースで働ける」「人間関係に悩まされにくい」環境は、他の職種にはなかなかありません。
「自分にもできそう」「ちょっと気になるな」と思った方は、次は「向いている人の特徴」もチェックしてみてくださいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
またお会いしましょう!
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