最初に
はじめまして。このブログを運営しておりますひろかずと申します。
僕のブログに来ていただきありがとうございます!
トラックドライバーになって10年以上の僕の事、なぜこのブログを作ったか、そんなお話をさせていただきます。
この記事には特に為になる情報はありませんが、もしお時間がございましたら暇つぶしがてらぜひお付き合いください。
若い頃からトラックドライバーに憧れていた
僕がまだ10代で友達と深夜にコンビニでたむろしていた時、1台の大型トラックが駐車場に入ってきて運転手のおじさんが買い物をしていきました。
そんなに広くはないコンビニの駐車場に難なくサラッと大型トラックを駐車する姿…間近で見る大型トラックの迫力…ひとめぼれでした。
それまで将来の仕事の事とか全く考えず、知り合いの土木会社で自分の小遣いだけ稼いでいた僕に「大型トラックの運転手」と言う夢が出来ました。
でも大変そう…
当時はSNSなんてものはなく、ネットも今ほど便利なものでは無かった時代で、トラックドライバーがどんな仕事か…トラックドライバーがどんな生活をしているか…トラック雑誌を見たりテレビでドキュメンタリー番組を見たり「トラック野郎」を見るくらいしか僕には知る手段がありませんでした。
もちろんトラックドライバーの知り合いなんてひとりもいません。
まだ普通車の免許すら持っていなかった僕にとって、運送業はまさに未知の世界でした。
怖いおじさんがいっぱいいるんだろうな…何日も寝れず家にも帰れず、大変なんだろうな…
そんな悪いイメージばかりでしたが、それでも「やっぱりトラックドライバーの仕事はやーめた」とはならなかったのは何故か、今でも自分でもよく分かりません。きっとそれほどあの日のコンビニでの衝撃がすごかったんでしょうね(^^)
それから18歳になって普通免許を取り、21歳になって大型免許を取るまで「大型トラックの運転手」の夢が変わることはありませんでした。
あと一歩が踏み出せない
大型免許も無事取得し、あとは運送会社に面接に行くだけだったのですが、当時ただいきがっているだけで本当はすごくビビりだった僕はどうしてもあと一歩が踏み出せませんでした。
やっぱり怖かったです。みんな怖いのだろうか…道も地元以外全く知らないし…車輛の知識もないし…てか俺にあんなデカい車操れるの?迷ったらどうする?夜道は?雪道は…?
一緒にトラックドライバーを目指す友達でもいれば良かったのですが、周りの友達は皆トラックに興味がなかったので自分ひとりで挑戦するしかなく、そのハードルはとてつもなく高いものに感じており、当時勤めていた土木会社でズルズルと数年をすごしていました。
その後なんとか勇気を振り絞り家から一番近い運送会社に面接に行き、「自腹で免許取らなくても補助制度があったのに~」と笑われながら無事採用。
最初は2トン車4トン車から経験をつんだらどうかと提案されましたが、せっかく勇気を振り絞って運送業界に飛び込んだのだからそのままの勢いで最初から大型車に挑戦、やっと夢を叶え今ではトレーラー(たまに見かけるくそデカい首がカクンって曲がるやつ)に乗っています。
当時の僕に伝えたい
大丈夫、なんとかなるよ
運送業界に入って分かったのが、見た目が怖いおじさん程意外と優しい(笑)
それからちゃんと先輩ドライバーがいろんな事を教えてくれるのでなんとかなります。
運送業界は教えたがりのおせっかいが多いので、挨拶をしっかりしてちゃんと頑張っていれば必ず誰かが助けてくれます。
そんな事を当時ビビッて足踏みしていた自分に伝えたいです。
ブログ
このブログに書いてある事はだいたい過去の自分に伝えたい事、当時の僕が知りたかった事、言って欲しかった事です。
もしかしたら過去の自分と同じように悩んでいるひとがいるかもしれない、運送業界に興味はあるけどあと一歩の勇気が欲しい人がいるかもしれない、そんな人の背中を押してあげられたら…
そう思いこのブログを立ち上げました。僕は喋るのが苦手だし動画編集とか全く出来ないのでYouTubeではなくブログです(‘ω’)
ですが僕は今までパソコンを触ったこともない全くのド素人でこのブログを作るのもYouTubeの見様見真似で何とか作り、記事もめちゃくちゃ遅いタイピングで何日もかけて作っています。
ブログの外観も正直言ってダサいです(笑)
他のブロガーさんのようなおしゃれな物も作れないし、見やすい記事の作り方とかもよく分かりません。
ですが僕のブログがきっかけでトラックドライバーがひとりでも増えたら、運送業界で悩む人がひとりでも救えたら、こんな嬉しいことはありません!
これから少しずつ運送業のノウハウや僕なりの考え方などを記事にしてあげていきますが、こんなこと知りたい!こんな事で悩んでる!等ございましたら是非お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください!
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
あなたの明日が今日より良いものになりますように。
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